３０日に始まったＮＨＫ連続テレビ小説「おむすび」で主人公・米田結を演じる橋本環奈の収録インタビューが、１日の同局「おはよう日本」で放送された。
視聴者について「どういう反応をしてくれるのかっていうのがすごく楽しみ」という橋本。「今回、食と〝ギャル〟がテーマっていうことで、たぶん皆さん想像ができないと思うんですよね」。オリジナル作品であることも含めて「楽しんでいただけるのではないかと思います」と語った。
聞き手の小山径アナウンサーが「朝ドラファンの皆さんにとってはガラッと、『虎に翼』から雰囲気が変わる感じがありそうですよね」と水を向けると、橋本は笑みを絶やさず「たしかにありますね。全然違います、ハイ」。小山アナからの「ガラッと変わるところも楽しんでもらいたいなと」と振られ「本当に楽しんでいただきたいですし、本当に明るい朝を届けられたらなというふうに思います」と返した。
物語は「おむすび」に不可欠な稲作の伝来地である福岡県糸島で始まった。結の生まれは神戸。橋本らは現在、関西に滞在して撮影に臨んでいるという。関西に来て感じたのは「活気がありますね」。地元の友人と飲食に出かけると「普通に話しかけるのとかもみんな明るくてというか、気さくな感じで。冷たさが全くない感じがします」という。
関西の人たちは「ともするとめっちゃグイグイきますけど」。相手が酔っていたら「ちょっと静かにしてください」と言うことも。そんなぶっちゃけトークに笑いが止まらない小山アナ。そうしたこともあるぐらい「関西のおじちゃんとかと飲んだりします。そこらへんで会った人たちと」と橋本が続けると、「本当ですかぁ～！」と驚いた様子だった。