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八村塁にレイカーズ新指揮官から〝3Pシュート〟多投指令「もう少し改善できる」

東スポWEB 2024年10月1日 12時18分

米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁が、2024―25年シーズン(10月22日開幕)で、よりアグレッシブなプレーを求められている。

今季から今季から指揮を執るJ・J・レディック新ヘッドコーチ(HC)は、3ポイントシュートを多投するスタイルを目指しており、八村もその役割をまっとうしなければならない。

9月30日の会見で「(レディックHCは)もっと3ポイントシュートを打ってほしいと言っている。攻撃面でも守備面でも、もっと積極的に参加する必要がある。僕にとって今年は勝負のシーズンになると思う」と語っていた。

昨季の3ポイント成功率は42・1%とリーグ12位の結果を残したが、米メディア「レブロン・ワイヤー」は、3ポイントシュートの試投数について「昨季は1試合平均26・8分間の出場で3・4本の3ポイントを試みており、多くの人が、もう少し改善できると感じている」と指摘。積極的に打っていく必要があるわけだが、試投数を増やして成功率を昨季並みまたは上げていくには、さらなるスキルアップなどが必要になってくる。

また、八村は同会見で「今季のラインアップでは、コーナーに多くいることになる。それがオフェンスリバウンドにアプローチする最善の方法だし、もっと積極的にやらなければならない。そのためのサイズとスピードが自分にはあるし、求められることをやっていきたい」。今季はさらに積極的にリバウンドへ関与していくことになる見通しで、数字(昨季の平均リバウンドは4・3本)も上がってきそうだ。

また、レイカーズは今季を迎えるにあたって大きな補強をしなかっただけに、同メディアは「今夏、目立った動きを見せなかったレイカーズが、順位を一つでも二つでも上げようと思うなら、既存選手たちの活躍に頼らざるを得ない。その役割を担う選手の一人が、フォワードの八村塁だ」とキーマンに挙げた。

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