米国・ＡＥＷの「ＡＥＷ ＤＹＮＡＭＩＴＥ」５周年記念大会（１０月２日＝日本時間３日、ペンシルベニア州ピッツバーグ）で、元新日本プロレスのＡＥＷコンチネンタル王者オカダ・カズチカ（３６）がＡＥＷ世界王者ブライアン・ダニエルソン（４３）と激突することが電撃決定した。
オカダとブライアンは過去２回シングルマッチを戦って１勝１敗となっている。昨年６月に新日本プロレスとＡＥＷの合同興行（カナダ）で初対決が実現し、オカダがブライアンに屈辱のギブアップ負け。今年１月の新日本プロレス東京ドーム大会で再戦し、オカダがレインメーカーで雪辱を果たしている。そして今回、ブライアンが対戦要求メッセージを送る形で、決着戦が組まれることとなった。
過去２回の対戦はいずれもノンタイトルのスペシャルシングルマッチだったが、今回はお互いが保持しているベルトがかかる大一番。オカダは今年３月のＡＥＷ入団後、初めてのＡＥＷ世界王座挑戦となる。またオカダの保持するコンチネンタル王座はタイトルの性質上、最初の試合時間２０分以内での決着でしか移動しない。世界最高峰のレスラー同士による３度目のシングルマッチは、世界中のプロレスファンから注目を集めそうだ。