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女優・倉沢杏菜が「赤い羽根共同募金」イベントに登場 ファン殺到で人気を証明

東スポWEB 2024年10月1日 14時18分

女優の倉沢杏菜(19)が都内で1日、第78回「赤い羽根共同募金運動」キックオフイベントに参加。東関親方(元・高見盛=48)らと街頭に立ち、募金を呼び掛けた。
倉沢には一般男性がわんさか押し寄せ、記念撮影や握手を求めた。カメコ(カメラ小僧)もちらほら出没し荷物検査まであるなど、さながらアイドルのファンイベント状態。

コロナ禍は開催できなかったが、NHK大河ドラマ出演者や角界の有名人が大役を務める、この毎秋恒例イベント。倉沢は今年の大河ドラマ「光る君へ」で、最高権力者・藤原道長(柄本佑)の次女・妍子(きよこ)を演じている。

この日は真っ白なロングワンピース姿で、ドット柄の靴下に黒革靴と清楚系。埼玉県入間市にある、若者の居場所づくり支援団体「AIKURU」のスタッフとペアを組み、募金ブースに立った。

同団体では、集まった若者が買い出し、調理をし、ともに食卓を囲む。その食材代が赤い羽根の助成金で賄われている。倉沢は「私自身も料理をすることがすごく好きなので、若いうちから家でも学校ない場所に、安心して自主的に活動できる場があるというのは、すごく素敵だなというふうに思いました」。

赤い羽根活動を戦後からやっている中央共同募金会のスタッフは「すごくいいメッセージくださったので、ありがたかったです。とても若々しい素敵なメッセージを…」と倉沢を大絶賛。

いつから、そしてなぜ大河出演者や相撲取りが毎年ゲストなのかも聞いてみた。同スタッフが「赤い羽根の生き字引みたいな人」に確認したところ「『分かんないぐらい昔から』って言ってまして、昭和の頃からもうやってて、『ちょっときっかけも、自分が知る限りは分からない』っていうことだったので…。『逆に調べろよ』って言われちゃって」。

ただ大河出演者に関しては「その辺の人選は、もうNHKさんにお任せしていて、この時期にご都合がついて、ボランティア参加して下さる方」とのことだった。

倉沢は今春にもNHKの夜ドラ「VRおじさんの初恋」で、中年サラリーマン(野間口徹)が仮想ワールドでなりすます、セーラー服少女のアバター役を熱演。先月までは「Hey!Say!JUMP」山田涼介主演の学園ドラマ「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)に生徒役で出演していた。ネクストブレイク女優のひとり。

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