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はるな愛 家族への特別な思い明かす「『愛してる』って言えるようになりました」

東スポWEB 2024年10月1日 16時4分

タレントのはるな愛(52)が1日、テレビ朝日系のトーク番組「徹子の部屋」に出演。家族への思いを語った。

はるなはこの日、93歳で亡くなった祖母とのエピソードを回想し涙。その上で「親も分かってはくれたかもしれないけど、理解するのがすごい時間かかった」と告白した。

家族を特別に思っていると語り、車いすで生活する弟の裕二さんにも「『行ったら迷惑かかるから』っていうのを考えてほしくなくて、何でも行こう!って誘ってる」と言及。家族に対し「昔は言えなかったんですけど『愛してる』って言ってあげたりする」と言い、「『愛してる』って言えるようになりました。お母さんにも。お父さんには言えないですけど」と笑顔で話した。

しかし、自身の性的思考をカミングアウトした際には母とも葛藤があったと振り返る。「お母さんには告白できずに、お父さんだけに言えた。その日からお母さんが私のことを無視し出すんですよね。今になって『あの時なんで無視してたん?』って聞いたら『向き合うのが怖かった』って言ってた」と明かした。

ある日、岐阜に住む母を本名の〝賢示〟に戻って尋ねたといい「いっぱい気遣ってくれてるから居づらくて帰ろうと思った。お母さんが『お風呂入り』って。脱衣所行ったら、お母さんがピンクのくまのパジャマを用意してくれて、女の子の。精いっぱい、女の子として迎えてくれてた。全然気づかなかった」と涙を流して語った。

司会の黒柳徹子から「よかったね」と声をかけられると「徐々にですけど、そうやって一歩ずつ理解してくれる親がいました。よかったです」と目を細めた。

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