〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)が死去してから、ちょうど2年がたった。命日の1日、ブロンズ像「燃える闘魂 アントニオ猪木之像」が設置された猪木家の墓がある神奈川・横浜市鶴見区の総持寺には、午前中には多くの〝猪木信者〟が訪れ、ファンから贈られたたくさんの花が飾られていた。
猪木さんのマネジメント会社「猪木元気工場(IGF)」の公式「X」では、ブロンズ像の写真とともに「朝から多くのファンの方に、お参りいだたきありがとうございます。『燃える闘魂』は今も、そして、いつまでも燃え続けています」とポスト。死去から2年たっても変わらず、熱烈な支持を続けるファンに感謝を述べた。
リング内外で数々の伝説を残した猪木さんは、2022年10月1日午前7時40分、心不全で死去。難病「全身性アミロイドーシス」で長きにわたる闘病の末に、力尽きた。それでも死去の2か月前には「3回お迎えに来たんだけど、迎えてくれないんだよ、フフフッ…」と得意のアントンジョークをさく裂させ、最期まで「元気」を振る舞っていた。