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元フジ渡邊渚アナがPTSDを公表「身も心もボロボロでした」 8月末に退社

東スポWEB 2024年10月1日 18時43分

今年8月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん(27)が1日、自身のインスタグラムを更新。PTSD(心的外傷後ストレス障害)だと明かした。

渡邊さんは、2020年にフジテレビに入社。23年7月から病気療養し、今年8月末で退社した。

インスタグラムに渡邊さんは「長く向き合ってきた病気の専門治療が、予定より少し早く終了しました。やっといろんなことが終わって、ホッとしています」と投稿。

続けて「これまで消化器内科・皮膚科・膠原病科など、様々な科にお世話になりました。中でも、長い時間をかけて治療した原因は、【PTSD 心的外傷後ストレス障害】を患っていたからです」と明かした。

さらに「PTSDとは、生命を脅かされるような出来事によって引き起こされる精神疾患です。フラッシュバックや回避・解離、過覚醒、パニック発作など、様々な症状がありました。この1年4ヶ月、生きているのが辛くて、身も心もボロボロでした」と振り返った。

闘病については「当たり前にできていたことができなくなって、大事にしてきた仕事もできなくなって、残ったのはうまく動かない身体だけ。〝死んだ方が楽だった〟〝なぜ生きなければいけないのか〟をずっと考えて、この先どれだけ治療をしても痛みと恐怖からは永遠と逃れられないのではないかと毎日苦しみました。記憶があまりない時期もあり、『このまま死んじゃうんじゃないか』と家族にも心配をかけました」と振り返った。

続けて「退院後の日常を取り戻していく作業も、できなくなったことと向き合わなければならず、本当にしんどかったです」とつづった。

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