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【マリーゴールド】リーグ覇者・林下詩美 1・3大田区でワールド王座挑戦を表明「希望はSareeeです」

東スポWEB 2024年10月1日 19時48分

女子プロレス「マリーゴールド」初のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」を制した林下詩美(26)が、来年1月3日東京・大田区総合体育館大会でのワールド王座挑戦を表明した。

9月28日名古屋大会で行われた優勝決定戦では桜井麻衣との激闘を制し、同団体で初の勲章を獲得。試合後はSareeeに流出しているワールド王座への挑戦を表明していた。

1日に都内で行われた会見では、ロッシー小川代表から優勝特典として「挑戦権利証」を贈呈された。詩美は「マリーゴールドに入ってから、やっと成果を出せたかなと思う。でも、この優勝で大復活というのは自分自身が許せない。こうして挑戦権利証をいただいたので、赤いベルト(ワールド王座)を取った時が私の大復活だと思う」と強調した。

権利証を行使する舞台も決めた。「1月3日の大田区で赤いベルトのチャンピオンに挑戦したい」と2025年一発目のビッグマッチを指定。「(対戦相手の)希望はSareeeです」と因縁の相手との王座戦を要求した。

Sareeeは最終公式戦で〝大怪獣〟ボジラに敗北。優勝決定戦への道を閉ざされたことから早期のリベンジマッチを求めており、ワールド王座のV1戦で戦うことが確実だ。詩美の希望がかなうには、Sareeeが年内の防衛を果たす必要がある。

「頂点のベルトは団体のトップを走っている人の証し。マリーゴールドに入る前から『エースは林下詩美じゃないとダメだ』と口にしてきたけど、それを形にしないと」。女子プロ界の逸材が25年初頭、名実ともに団体のトップに立つ。

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