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【西武】今井達也が完封勝利で本拠地最終戦飾る 2年連続2桁勝利、奪三振王が確実に

東スポWEB 2024年10月1日 21時29分

西武は1日の日本ハム戦(ベルーナ)に4―0で連勝し本拠地最終戦を白星で飾った。このカードを10勝13敗2分けの借金3で終えた。

先発した今井達也投手(26)は今季最終登板を130球、4安打無失点の完封勝利で勝利に貢献。2年連続2桁となる10勝(8敗)をマークした。

またパ・リーグトップの奪三振数を187まで積み上げ、2位・155奪三振で並ぶモイネロ(ソフトバンク)、早川(楽天)との差を開き初タイトルを確実なものとした。

打線は初回に佐藤龍の左犠飛、3回にも佐藤龍の犠飛と相手バッテリーエラーで2点を挙げ、5回にも外崎適時打で加点し今井の好投を援護した。

今井はお立ち台で「まず武内が10勝をして、新人には負けられないという気持ちでマウンドに上がりました。ファンの方の大歓声が力になりまして最後何とか力を振り絞って投げました」と球場を埋め尽くしたファンに感謝を語った。

その上で「ボクから始まったシーズン、すごく悔しい気持ちが強い。それもあって最後のベルーナドームは自分で終わりたいと思って投げました。(9回は渡辺監督代行に)『代わってもいいぞ』といわれたので『行かせてください』といって行かせてもらいました」とベンチでのやりとりを明かした。

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