WWE人気ユニット「ダメージCTRL」のイヨ・スカイ&カイリ・セインが、WWE女子タッグ王者のビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルに不気味なメッセージを送った。
ダメージCTRLではアスカとダコタ・カイが負傷欠場しているが、イヨ&カイリはWWE女子タッグ王座を奪うことで復権を狙っている。王者組とのいざこざで、カイリが右まゆ上に裂傷を負うアクシデントも発生。先週のロウでは前タッグ王者のアルバ・ファイア&アイラ・ドーンに快勝して、王座挑戦をアピールしていた。
30日(日本時間1日)のロウ(インディアナ州エバンスビル)では、バックステージから王者組にメッセージを送った。イヨは「先週アンホリー・ユニオン(アイラ&アルバ)にも勝った」と英語で言うと「私たちがトップに返り咲くために、倒したチームのリストに加わった」と日本語でずばり。続けて「ビアンカ・ベレアは次回は戦うと言ったが、彼女にもジェイド・カーギルにもダメージCTRLを倒せない」と、英語で必勝を誓った。
カイリも英語で「うちらがWWE女子タッグ王座に挑戦し、ダメージCTRLが再びWWEを征服する」などと、王者組を挑発。「ダメージCTRLを変える」と宣言してきたイヨは、「ダメージCTRLを変える唯一の方法は、あのタイトルを取り戻すこと」と英語で言い、日本語で「あのタイトルを手に入れることだけだ」と宣言した。
止まらないイヨは「ダメージCTRLは女子部門史上、最も圧倒的な力を持っている」と言うと、好敵手のビアンカに日本語で「そして私たちがタイトルを手に入れて、お前の頭に一生こびりついてやる!」と、何とも不敵な宣告だ。
もはやタイトル戦実現は確実な状況。イヨは自身の「X」にも「もうすぐ、タッグタイトル、ダメージCTRLに持ち帰る!!!!!!」とポストした。イヨはダコタとのコンビで2度、カイリもアスカとのタッグで同王座を2度獲得しており、それぞれ3度目のタッグ王座獲得にリーチをかけた。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。