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大谷翔平の9月MVPは満場一致 50―50達成「野球史上最高の一日」生んだ無双ぶり

東スポWEB 2024年10月2日 8時19分

MLBは1日(日本時間2日)に9月の月間MVPを発表し、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平投手(30)が選出された。エンゼルス時代の2021年6、7月、23年6、7月に続く通算5度目の受賞で、ナ・リーグでは初だ。両リーグでの月間MVPは日本選手では初で、自身が持つ日本選手最多を更新した。

MLB公式サイト「MLB.com」も「ショウヘイ・オオタニが満場一致でシボレー提供の9月のナショナル・リーグ月間最優秀選手に選ばれた」と紹介しており、その栄光の軌跡について触れている。

9月は26試合に出場して、打率3割9分3厘、10本塁打、32打点、16盗塁、42安打、出塁率4割5分8厘、長打率7割6分6厘、OPS1・224はいずれもリーグトップだった。16~22日(同17~23日)、23~29(同24~30日)には2週連続で週間MVPに買輝いている。

「野球史上最高の一日」と称される19日(同20日)の敵地マーリンズ戦では自身初の1試合3本塁打を含む6打数6安打、10打点、2盗塁で史上初の「50本塁打―50盗塁」を達成した。最終的に「54―59」とした。

54本塁打、130打点で2冠を獲得。両リーグでの本塁打王は史上4人目で、2年連続は初。打率も2割8分7厘を10試合で3割1分まで引き上げ、首位打者のアラエス(パドレス)に4厘差と肉薄した。

メジャー7年目で初めてポストシーズンで戦う。5日(同6日)から本拠地ドジャー・スタジアムで行われる地区シリーズでパドレスとブレーブスの勝者と対戦。10月の「SHO―TIME」に期待だ。

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