欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第2戦(1日=日本時間2日)、セルティック(スコットランド)は、敵地でドルトムント(ドイツ)に1―7で大敗。だが日本代表FW前田大然(26)は唯一の得点を挙げて〝孤軍奮闘〟を見せた。
1―0の前半9分、右サイドのクロスにゴール前に飛び込んできた前田が体で押し込んで同点弾。5―1で大勝したスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)との初戦に続く2試合連続ゴールとなったが、その後はドイツ代表MFカリム・アデイェミ(22)に前半だけでハットトリックを許すなど守備が〝決壊〟。先発のエースFW古橋亨梧に得点を生まれなかった。
ブレンダン・ロジャース監督は試合後、「TNTスポーツ」に「もちろん結果とパフォーマンスには、本当にがっかりしている。序盤に3―1、4―1となって少しおじけづいてしまったように思う」と大敗を受け入れるしかなかった。