ヘンリー王子が短期間の英国帰国を終え、１日に南アフリカのレソトに到着。結局、チャールズ国王との対面は実現しなかった。英紙ミラーが１日に報じた。
王子はウェルチャイルド賞授賞式（９月３０日）に出席するため、先週末に単独で英国に帰国。１日には慈善団体セントバレ支援のためにレソトに到着した。すでにレソトのセナテ・セーイソ王女の肩に腕を回している写真がインスタグラムで公開されている。
ヘンリー王子はレソトに滞在中、同地域の世界的ビジネスリーダーや慈善家らと会合し、特に若者を中心に南アフリカのコミュニティーの繁栄促進に取り組むものとみられ「レソトとボツワナでの活動を通じて、セントバレは地元の若者に対する深い理解を培ってきました。彼らの情熱、懸念、並外れた創造性などです。これらの若者は、意味のある変化を起こすことに熱心で、能力もありますが、依然として大きな障害が彼らの前に立ちはだかっています」との声明を出した。
わずか数日間の英国滞在中にはロンドン中心部のホテルに宿泊し、バッキンガム宮殿からわずか２マイルのところにいたが、バルモラルに滞在していたチャールズ国王を訪問した様子はなく、兄ウィリアム皇太子の自宅からは車で数時間足らずの距離だったが、こちらも対面は実現しなかった。