米プロバスケットボールＮＢＡレイカーズの八村塁（２６）が、米大リーグＭＬＢドジャースの大谷翔平投手（３０）による偉業を絶賛した。
１０月２２日の開幕に向けて、いよいよ公式キャンプがスタートしたレイカーズ。八村が今季の抱負を語るとともに、ＭＬＢ史上初となる５０本塁打・５０盗塁など数々の記録を打ち立てた大谷についても言及した。
米メディア「ＳＢネーション」などが、地元放送局「スペクトラム・スポーツネット」のインタビューを受ける八村の様子を報じた。
八村は「彼については言葉がありません」と切り出すと、こう続けた。「彼は最高の男だ！ 今、日本では彼一色だ。ここ（ロサンゼルス）でも彼一色だ。彼はとにかくすごい。日本人アスリートとして、同じロサンゼルスで（自分は）レイカーズでプレーし、そして（大谷は）ドジャースでプレーしていることは、私たちにとって本当に大きなことだ。彼をとても誇りに思っている」と興奮ぎみに大谷を快挙を称賛した。
八村の言葉を受けて、同メディアは「大谷翔平選手はロサンゼルスで活躍しており、レイカーズのフォワードである八村塁選手も私たちと同じように彼の偉大さに驚嘆している。大谷選手の影響力がどれほど大きいかを知るには、ロサンゼルスに住んでいるか、少なくともドジャースのホームゲームを観戦する必要がある。アジア系コミュニティーは大谷選手の周りに結集し、街の残りの人々もそれに続いている」と現地でもスポーツ界の枠を超えて〝大谷フィーバー〟が巻き起こっている様子を強調した。
大谷と八村。２人の日本人アスリートが、世界的大都市ロサンゼルスに熱狂の渦をもたらす。