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【ヤクルト】青木宣親 引退試合で見せた芸術打に「なんで引退」「流し打ちでご飯3杯いける」

東スポWEB 2024年10月2日 19時34分

ヤクルト・青木宣親外野手(42)が2日の広島戦(神宮)で引退試合に臨み、第2打席で芸術的な流し打ちを披露し、大きな話題を呼んでいる。

今季限りでの現役引退を表明していた青木は「1番・中堅」で先発出場。第1打席こそ床田の直球で遊ゴロに打ち取られたが、2回二死一塁で迎えた2打席目ではきっちりとやり返した。カウント1―2から4球目の外角高めへの直球を逆らわずにはじき返すと、左前へ運んで「H」ランプを点灯させた。本拠地のスタンドは割れんばかりの大歓声と拍手。しっかりと攻撃をつなぐと続く長岡に適時打、サンタナに17号3ランが飛び出し、一気に4点を挙げた。

青木は現役生活に自らピリオドを打つことを決めたが、技術が詰まった一打にSNSなどでは「なんでこの人引退するんだろう」「本当に今日で引退してしまうの?」「流し打ち昔と変わらんやん」「あの流し打ちでご飯3杯いける」など引退を惜しむどころか疑問視する声まで上がっている。

球団の功労者でもある青木の花道にナインと首脳陣の全員が背番号23を着用。対戦相手の広島はこの日の試合に敗れるとBクラスが確定するが、序盤の2回までで5点を挙げる団結ぶりを見せている。

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