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大阪維新が逆風の選挙戦へ「自民党は裏金で6億、ポケットに入れてる」「違いを訴えていきたい」

東スポWEB 2024年10月2日 20時29分

大阪維新の会の森和臣選対本部長と岡崎太大阪維新の会政調会長が2日、同党党本部で会見し、大阪府議補選(守口市)と堺市議補選(東区)の公認候補予定者を発表した。

大阪府議の西田薫氏が衆院大阪6区、堺市議の黒田征樹氏が衆院大阪16区から立候補するために辞職し、その後任として坂元正幸氏が守口市補選、松木僚氏が堺市議補選に立候補すると発表した。

8月の箕面市長選では維新所属の現職が敗北するなど、府内の首長選や府議補選で落選が相次いでいる。岡崎氏は「直近の選挙戦、非常に厳しい戦いで、結果も残せない状態が続いております。2011年の大阪維新としての大いくさから挑戦させていただいた身ですが、かつてないほどの逆風と危機感を全員で共有している状態です。日本全国でわれわれの候補者が戦うということになりますので、全力で取り組みたい」と窮状と意気込みを語った。

森氏は「政治とカネの問題がクローズアップされている中、大阪の中ではわれわれ、大阪府議会で過半数あります。だから給料も3割、定数も3割カット、こんなことできてるのは全国の中でも大阪府議会だけ」と実績をアピール。さらに「日本維新の会も給料2割カットを続け、被災地へ合法的に寄付している。そのトータルが6億5000万円にあたる、今回の自民党の裏金の問題となってる金額は6億円。裏金で6億、ポケットに入れてる。こういった違いをしっかり訴えていきたい」と語った。

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