立憲民主党（野田佳彦代表）は２日、国会内で執行役員会を開き、次期衆院選の新人候補者８人の擁立を発表した。
石破茂首相は９日に衆議院を解散した後、総選挙を１５日公示、２７日投開票のスケジュールで行うことを正式に表明している。
立憲は東京２４区（八王子市）にジャーナリストで元参院議員の有田芳生氏、東京３０区（府中市、多摩市、稲城市）の五十嵐えり氏を始めとした新人８人の擁立を発表。現職を含めた候補者が合計２０１人となった。
五十嵐氏は弁護士資格を持ち東京都武蔵野市から選出された１期目の都議会議員。東京３０区は、石破首相が国家安全保障担当の首相補佐官に充てた長島昭久衆院議員の立候補が予定されている。
大串博志選対委員長は国政への初チャレンジに向けて「五十嵐さんがこれまでやられてきた活動をみると大変有能です」と太鼓判を押した。
今後の候補者擁立については「さらなる上積みを目指したい」と意気込みを語った。