ボートレース江戸川の「スカパー！・ＪＬＣ杯ルーキーシリーズ第１４戦」は３日、１２Ｒで優勝戦が行われる。
優勝戦最後の切符を手に入れたのは桜井優（２６＝埼玉）だ。準優１２Ｒに６号艇で登場。６コースから１Ｍで鋭く最内を差して浮上すると、３着に食い込み優勝戦へ駒を進めた。レース後は「良かった」と胸をなでおろした。
４日目までは中堅程度と語っていた２４号機は「上積みを図ったらいい方向にいった。準優はホーム、バックともに足が良かった。ターンの足も悪くない」と納得の仕上がり。その分、「ペラを変えてからだいぶ届いている、ダッシュだと難しい」とＳ勘の修正を迫られているが「今の足がいいので、これをキープして自分が合わせたい」とあとは自分の感覚を仕上げてＶ戦に臨むだけだ。
２０２２年９月以来、約２年ぶり２度目の優出。「川原選手の行き場がなくなればワンチャン。うまいことはまれば」とニヤリ。デビュー初Ｖに向け、大外から勝負を挑む。