英南部のウィルトシャー警察が情報公開請求を受け、過去10年間のUFO、宇宙人がらみの〝事件〟の全報告書を公表した。英紙デーリー・スターが先日、報じた。
最初の事件は2016年9月11日に発生した。スウィンドンにあるX氏の家に宇宙人が入ってきたという通報があった。報告書によると、X氏が窓からUFOを見た後、宇宙人が家に入ってきて居間で会話したという。何が起こったのか、またなぜ宇宙人が侵入したのかについての記録はなかった。
同じ月、ソールズベリーで宇宙人に誘拐されたと女性が訴えた。警察は通報を記録したが、それ以上捜査は進めなかった。
2019年4月5日、チッペナムで、全裸の男がいたため、警察官が職務質問したところ、「宇宙人に誘拐された」と主張したという。
6か月後、トローブリッジでUFOが出たという通報があった。
2021年1月17日、チッペナムで「元友人が宇宙人について話している」という通報があった。警察がどう対応したかは報告書に記されていなかった。
ウィルトシャーにはストーンヘンジがあり、2023年にイングランドで最も多くのミステリーサークルが発生した神秘的な地域だ。