阪神・森下翔太外野手(24)が、3日のDeNA戦(横浜)で初回から死球を受けた。一死一塁、カウント1―2から先発・ケイのインコースに入った直球が右ヒザ付近に直撃。思わずバットを放り投げ、トレーナーに付き添われながら一塁へ向かった。DeNAにとっては、リーグ最多50個目となるデッドボールとなった。
9月30日のDeNA戦(甲子園)でも、ハマ先発・吉野から背中に死球を受けていた森下は、ここまでリーグ最多の12個の死球を受けている。前日、岡田彰布監督(66)はCSに向けた今の時期に注意することを問われると、「明日(3日)ケガせんようにということやん。そらそうやんか」とキッパリ。
その上で、「当てすぎやな、DeNAは。警戒してるから当てていいんか? インコースに投げんと勝負にならないピッチャーなら当ててええんか?」と語気を強めていただけに、まさかの初回から〝フラグ回収〟の事態となってしまった。