ボートレース福岡の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡Ｊ・アンクラス杯」は３日に開幕した。
２枠で登場した初日の９Ｒ大平誉史明（５５＝大阪）はインの大神康司がスタートで後手に回ったのを見逃さず、２コースからまくって好発進を決めた。
タッグを組む２６号機は中間整備で変貌を遂げ、当地でも３本の指に入る注目機。「試運転よりもレースの方がより伸びる感じ。行き足が良くて、Ｓして出て行った。出足やターン回りもいつもの福岡に比べるとだいぶいい」と笑顔を見せた。
２０２５年前期適用勝率は前検時点で５・２８と１９９５年から長らく守ってきたＡ級陥落の危機。それでも強力な相棒の後押しを受ける今節は勝率アップさせる絶好のチャンス。２００１年にはＶ実績もある水面で２日目以降の快走にも期待が高まる。