Infoseek 楽天

【阪神】最終戦に犠飛で意地見せた佐藤輝明 2位は「悔しいですね」

東スポWEB 2024年10月3日 23時4分

阪神は3日のDeNA戦(横浜)に、3―1で勝利。虎4番&5番コンビが意地を見せた。

4回まで走者を出しながらあと1本が出なかったが、5回に相手先発・ケイを捉えた。先頭・近本が四球を選ぶと、中野が右前打、森下は三塁失策で無死満塁の大チャンス。続く大山悠輔内野手(29)が151キロのツーシームを右翼線への2点適時二塁打とし、先制に成功した。大山は「皆がつないでくれたチャンスだったので、とにかくランナーを返したいという気落ちでスイングしました。タイムリーになってくれてよかったです」と汗をぬぐった。

なおも無死二、三塁で佐藤輝明内野手(25)が右犠飛を放ち3点目。「チャンスの場面でしたし、最低限の仕事ができてよかったです」と語った。球団初の〝アレンパ〟を目指して臨んだシーズンは首位・巨人と3・5ゲーム差で2位に終わった。佐藤輝は「2位で終わったというのが、一番上にくる話題ですね」とし、「去年優勝してる分、余計に悔しいですね」と振り返っていた。

レギュラーシーズン最終戦を終えた岡田阪神は、12日からDeNAとのCSファーストステージ(甲子園)に臨む。

この記事の関連ニュース