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ダンプ松本が涙 「極悪女王」ゆりやんに「ありがとう」一番泣けたシーンを語る

東スポWEB 2024年10月4日 13時4分

4日のNHK「あさイチ」に芸人ゆりやんレトリィバァがゲスト出演。プロレスラーのダンプ松本を演じて好評の配信ドラマ「極悪女王」(ネットフリックス)について語り、ダンプ本人の収録インタビューも放送された。

ダンプは「本当にありがとう…ダンプ松本になってくれてありがとう。ゆりやんの頑張ったのがあの涙の顔に出てる」と言ったところで声を震わせ、潤んだ目を手でぬぐった。

視聴者から「ゆりやんさんしかできない演技。なぜか涙があふれて3回見ました」と番組にメッセージが寄せられた「極悪女王」のダンプ役。ゆりやんは「これがなければ自分の人生が全然違うことになってたというぐらい大きな存在です」。番組MCでプロレス通の博多大吉は「すごい大仕事でした」とたたえた。

迫真の演技に加え、ダイエットをしていたゆりやんの〝真逆〟な体づくりもダンプを驚かせた。ダンプは「痩せてたのをあんなに体を大きくするのって、すごく大変なんですよね」。後ろから歩き姿を見ると背中、腕、肩…全部にきれいに筋肉がついていた。「体つきを見ただけで、『え、これ自分かな?』って思っちゃう。『ダンプじゃねえか?』って思っちゃうぐらい、相当の努力をしたんだなって、すごく、涙が出るくらい思いますし、すごく努力したと思うんです」

ダンプ得意の竹刀使いにも練習の跡がうかがえた。「それ一つひとつ見るだけで『キュン』ってなっちゃう。あの頃(現役時代)ゆりやんがいたら『きょう休みたいからゆりやん出て』って感じにしたかったと思うぐらい、すごく努力したと思います」と最大級の賛辞を送った。

引退試合を終えたリング上のシーンでは、当時を思い起こし「あ、涙が出ちゃう」。ドラマではゆりやんが目を潤ませ、四方を見渡す。腕に「あばよ」の文字。その演技に「頑張ったんだな、やり切ったんだなっていうそのゆりやんを見て、本当に涙が止まらなかったです。『私は頑張ったんだ、やったんだ』って、ゆりやんが、涙ぐみながら『あーよかった。私頑張ったんだ』って思ってこういうふうに(リングから客席を)見てるのがガーンってきました。そこが一番、自分が何度見ても泣けちゃう」。自らを重ね合わせるようにダンプは語り、ゆりやんに感謝した。

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