サッカーのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド擁するサウジアラビア1部アルナスルが、政情不安のためイラン・テヘラン遠征を拒否しているとスペインメディア「マルカ」が報じた。
アルナスルは22日にアジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のエステグラル(イラン)とテヘランで試合が予定されている。しかし、イランとイスラエルの対立で中東情勢は緊迫。同メディアは「サウジチームがテヘランへの渡航を拒否している。イスラエルの脅威を考えると、テヘランは地域で最も危険な都市の1つである可能性があり、アル・ナスルは選手の安全を危険にさらしたくないのだ」と報じた。
ただし、現時点でイランでの試合開催で変更は見られず、1日にもペルセポリス(テヘラン)はパフタコール(ウズベキスタン)とホームで対戦している。
今後の情勢が気になるところだ。