元おニャン子クラブで歌手の渡辺美奈代（５５）が４日放送のＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演。アイドル時代のファンの異常な行動を明かした。
ソロデビューしてから３８年になる渡辺は、アイドル時代に１人暮らししていた時のことを回想。「３５６日、ワンボックスカーが家の前にずっと張ってるっていう状態だった」と気を緩められない生活を送っていたという。
また「玄関先までピンポ～ンってきたり、郵便受けからのぞかれる。お風呂から出てきて、なんか目線感じるな…と思ったらのぞかれていた」と告白。ファンが屋上に住んでいたこともあったようで「段ボールでお家を立てて。屋上から綱をつたってベランダにいたり。そういうことが普通だった」と振り返った。
そんなファンの行動に「８０年代のアイドルのみなさんはそうされてきてるから、我慢しなきゃいけないんだなと思って過ごしていた」と当時の心境を語った。
ほかにも「ラジオとかでペコちゃんが好きと言えばペコちゃんが玄関前にあったり。家の前にバス停があったら楽と言ったらバス停があったり…」とファンの熱烈さに言及。これには司会の中居正広も共感し「イカの塩辛が好きって言ったら、当時乗ってたシーマのボンネットにいかの塩辛が乗ってた」と自身の体験談を明かした。