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【ドラゴンゲート】ノア・拳王 11・3大阪で王者YAMATOに挑戦「救いの手を差し伸べてやる」

東スポWEB 2024年10月5日 6時9分

ドラゴンゲートの後楽園ホール大会(4日)にノアの拳王(39)が電撃登場し、オープン・ザ・ドリームゲート王者YAMATO(43)への挑戦を表明した。

第6試合で行われたYAMATO&横須賀ススム&Kagetora対ストロングマシーン・J&Kzy&U―Tの試合後だ。テーマ曲に乗ってTシャツ姿の拳王が姿を現すと、会場はどよめきに包まれた。

リング上でYAMATOと視殺戦を繰り広げるや「久々に会うと、やっぱりテメーの顔は腹立つな。なんかテメーがドラゴンゲートで一番権威のあるチャンピオン? 俺より弱いYAMATOがトップで、この団体に価値はあるのか?」とマイクでぶっ放した。

なおも独演会は続く。「ドラゴンゲートは若返ったと聞いたけど、チャンピオンがなあ。オイ、俺が救いの手を差し伸べてやるよ。まだまだ30代の俺がそのベルトを奪って、若いヤツらを一人ずつ相手にしてやる」とドリームゲート王座挑戦を申し出た。

王者も5か月前の屈辱を忘れていなかった。5月4日のノア両国国技館大会では、事前のカード発表がなかった拳王の相手としてサプライズ参戦。だが、シングルマッチで敗れた。

YAMATOは「このベルトを取った時から、俺はテメーの名前を出そうと思っていた。テメーからノコノコ現れるとは思わなかったよ。あの時の借りを返してやる」と受諾し、11月3日エディオンアリーナ大阪第1競技場大会でのドリームゲート戦が決定した。

しかもこの直後、拳王は12月に引退するこのまま市川の「暴走十番勝負」第4戦の相手を務めることに。裏4の字固めを決め、わずか32秒で決着をつけると「わざわざ関東から大阪に行くんだ。もう1個だけ条件をつけてやる。お前が負けたら、そのガラガラとした声帯で『11・9エディオンアリーナ大阪、プロレスリング・ノアの大会で皆さまのご来場をお待ちしております』と言ってもらう」と言い残し、足早に会場を後にした。

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