Infoseek 楽天

大谷翔平がMVP逃す 米専門誌はアーロン・ジャッジを1位に選出

東スポWEB 2024年10月5日 9時39分

米国の野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」が4日(日本時間5日)、年間最優秀選手を発表し、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が1位に輝いた。ドジャースの大谷翔平投手(30)は僅差で2位となった。

元選手、監督、経営者を含む野球ライターや放送局の審査員ら24投票で争われ、両選手は1位票12票で分け合い、2位票を12票獲得したジャッジに軍配が上がった。

大谷は今季、メジャー史上初の「50本塁打―50盗塁」をマークするなど数々の記録を打ち立て、54本塁打、130打点で2年連続本塁打王、初の打点王を獲得する異次元の活躍で、チームをナ・リーグ西地区優勝に導いた。一方、ジャッジも58本塁打、144打点で2冠に輝き、ヤンキースのア・リーグ東地区優勝に大きく貢献した。

最優秀投手には18勝4敗、防御率2・39でリーグ3冠に輝いたタイガースのエース左腕、タリス・スクバル(27)、最優秀リリーフには4勝2敗47セーブで防御率0・61と圧倒的な成績を残したガーディアンズの守護神、エマニュエル・クレース(26)が選出された。

大谷は同賞で2021年にMVPを獲得して以降、これで3年連続の2位。昨年はブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(26)がMVPを受賞した。

この記事の関連ニュース