元衆院議員の宮崎謙介氏が４日にユーチューブで生配信されたＲｅＨａｃＱ×ＡＢＥＭＡ「酔うまで生テレビ」に出演し、リモート出演した実業家のひろゆき氏とバチバチのバトルを繰り広げた。
同番組では、お酒を片手に進行役の橋下徹氏と論客たちが政治について議論した。「政治とカネ」では宮崎氏は「なぜパーティーをやるのかというと１番負担になるのは秘書給与」と明かした。「公設秘書は国が、お金を出してくれるけど残りは全部、私設秘書といって、自分でお金を出さないといけない。私は合計で公設秘書含めて８人。だから５人分の給与は自腹」だったと説明した。
これに対して、ひろゆき氏は「秘書を５人雇わなきゃいけないって、それ無能だからですよね？」と問いかけると宮崎氏は「オイ、オイ、オイ。現場分かってねぇクセに言ってんじゃねぇよ！」と反論。続けて「マジで、これはひろゆきさん。本当にぶっ飛ばしたくなる！」と身を乗り出すと、ひろゆき氏も無表情となり「今度会った時にどうぞ」と応戦。宮崎氏は「無能だから秘書が足りないってバカじゃないのアンタ！」とヒートアップ。「地元からどんだけ陳情来ると思ってんの？あなたは全く分かっていない。１日でもカバン持ちしてみろよ！」とまくし立てた。
ひろゆき氏は「陳情を処理するのが国会議員の仕事ではありません。カバン持ちをするのも政治家の仕事ではありません。無能だから陳情を聞かなきゃいけないし、カバン持ちをしないといけないんですよ。政治家として法案を作って、法案を通して、日本を良くするのが仕事」とお互いに主張を譲らず言い合いが続いた。
共演者で前広島県安芸高田市長石丸伸二氏が仲裁し議論が再開。宮崎氏が「ひろゆきさん聞いてね。そんなに怖い顔しないで」と呼びかけたが、ひろゆき氏は表情を変えることはなかった。