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緊張感を漂わす初戦先発の山本由伸 登板日変更に「びっくり」しながらも「責任を持って全力で」

東スポWEB 2024年10月5日 13時24分

パドレスとの地区シリーズ第1戦に先発するドジャース・山本由伸投手(26)が緊張感を漂わせた。決戦を控えた4日(日本時間5日)、重責を担う右腕は「明日から始まる試合が特別なのは分かっている。気持ちとしてはいつもと変わらず登板することで自分の登板ができると思う」と意気込みを語った。

当初の第2戦から変更になったことには「伝えられた時は多少ビックリするところもありましたけど、体調もよかったし、メニューも全然変えられるタイミングだったのでしっかりやろうと思った。初戦はやっぱり流れを左右するのが大きい。とにかく責任持って全力で投げたい」とすぐに切り替えた。ダルビッシュとの投げ合いは実現ならなかったが、松井、大谷と4人の日本人選手の競演に「より高いレベルで対戦できるのはうれしいし、日本のファンが楽しみにしてくれるのを感じている」と話した。

右肩のケガで3か月近くも戦列を離れたが、7勝2敗、防御率3・00と結果を残し、さらに続く未知の舞台。「10月は特別というのは、雰囲気で感じるところはすごくある。真剣勝負ですけど、終わった後に楽しかったと思えるような結果になればいい」と硬い表情を崩すことなく、闘志をうかがわせた。

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