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大谷翔平が打球速度180キロの衝撃3ラン バットを投げ飛ばして叫ぶ〝感情ムキ出し弾〟

東スポWEB 2024年10月6日 12時0分

ドジャース・大谷翔平(30)のバットが火を噴いた。5日(日本時間6日)のパドレスとの地区シリーズ初戦(ドジャースタジアム)は先発の山本由伸投手(26)が初回に4番・マチャドにスプリットを左翼席に運ばれるなど3失点。しかし、2回に大谷が劣勢を一振りで跳ね返した。

打った瞬間にバットを投げ捨てると、思いきり雄叫びをあげた。二死一、二塁から先発のシースの155キロの高めのストレートを強振し、打球は右翼スタンドへ着弾。ド迫力の同点3ランで場内は興奮のるつぼと化した。第1打席は左飛に打ち取られたが、第2打席で打球速度179・9キロ、飛距離113・3メートルの豪快アーチでポストシーズン初安打をマークした。

米メディアも衝撃の一撃を「大谷が最初のビッグスイングをした。バットを一振りするだけで同点とした」(ドジャースネーション)、「彼はバットを投げ飛ばしながら歓喜の叫びを上げた。何とも雄大な光景だ、パドレスファン以外には。とても素晴らしい瞬間だ」(スポーツイラストレイテッド)と一斉に報じた。

しかし、山本が直後の3回に2点を勝ち越され、3回5安打5失点で降板。再び追いかける展開となった。

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