セ・リーグは６日、レギュラーシーズン全日程が終了し、個人タイトルが確定。巨人の戸郷翔征投手（２４）は１５６三振を奪い２年ぶり２度目の最多奪三振のタイトルを手にした。
右腕は「他のタイトルも取りたかったというのはありますけど、１つ奪三振のタイトルを取れたことに関してはうれしい」と笑顔を見せた。
「普段から三振をとりたいタイプなので、そのタイトルを取れたことはうれしいですし、セ・リーグで１つでも一番になれたことはうれしい」とニヤリと笑うと、「空振り三振の方が好き」とフォークを得意とする右腕はこだわりを見せた。
背番号２０は「落ち幅もそうですし、精度。今年は２年前のフォークに近くなってきたので、それがよかったかなと思います」と〝伝家の宝刀〟に自信をのぞかせた。