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日本保守党の百田尚樹代表 石破首相や小泉氏ら世襲議員にチクリ「27歳とか29歳で世の中分かるかと」

東スポWEB 2024年10月6日 19時20分

日本保守党の百田尚樹代表と有本香事務総長が6日、東京・秋葉原で街頭演説会を開催した。

保守党は衆院選(15日公示、27日投開票予定)に共同代表の河村たかし名古屋市長が愛知1区からの立候補を表明。ほかにも5議席獲得を目指し、北海道、東京、北関東、南関東、東海、近畿の6ブロックで計26人の擁立を目指すことを明らかにしている。

ヤル気モードにみなぎっている百田氏は連日の街頭演説にもかかわらず〝絶口調〟。自民党に世襲議員が多いことを批判し、「石破総理は初めて国会議員になったのは29歳。小泉進次郎さんは27歳です(注・当選時は28歳)。27とか29でね、世の中分かるのかと。分かるはずないですよね。働くとはどういうことなのか。庶民の暮らしがどうかはこれっぽちも分からない。今、永田町にゴロゴロいる。国民の本当の苦しさ、働くことの素晴らしさがわかるはずがない。総取っ替えしたい」と訴えた。

有本氏は「今の腐った政治をとにかく叩き直さないといけない一念で立ち上がった政党。自民党支持者と称する人たちが全く事実に基づかない誹謗中傷をしてきているが、それほど私たちが怖いんですか。『あんな人たちに、私たちが負けるわけはいかない』と思っています」と秋葉原の地で、かつて安倍晋三元首相が放ったフレーズを引用し、衆院選へ向け、気勢を上げた。

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