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【光る君へ】三浦翔平演じる藤原伊周の鬼気迫る表情に「狂気っぷりが恐ろしい」と大絶賛

東スポWEB 2024年10月6日 20時46分

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第38回「まぶしき闇」が6日、放送され、藤原伊周を演じた俳優の三浦翔平の鬼気迫る演技がすごすぎると話題になった。

第38回は中宮・彰子(見上愛)と親王に対する呪詛の形跡が見つかり、伊周(三浦翔平)の関与が明らかに。一条天皇は藤原道長(柄本佑)に相談して処分を検討するというものだった。

これは1009年に伊周が「正二位」になった翌月に起こった〝呪詛事件〟だ。彰子が敦成親王を生んだことで、妹の定子が生んだ敦康親王の立太子の望みが薄くなってしまっていたため、伊周が疑われた。首謀者は伊周の叔母・高階光子(兵藤公美)と伊周の妻・源幾子(松田るか)の兄・源方理(阿部翔平)で、実行犯は法師陰陽師・円能と伝わる。結果、光子らは官位を剥奪され、伊周は朝参を止められた。

その後、敦康親王の前に姿を見せた伊周は「お久しゅうございます」と倒れ込むほど、体がボロボロに。敦康親王が道長の処遇について愚痴をこぼすと、「敦康親王は私がお守りいたしますゆえ、どうかご安心くださいませ」というが、その声も絶え絶えだ。

その申し出を受けて、道長の前で、敦康親王を一条天皇から引き離すのを辞めていただきたいと、物申した伊周。道長からは参内が許されたのにもかかわらず、「なぜ内裏に参らなかったのか」と言われた伊周は小声で震えながら「お前がせいだ!」と鬼気迫る表情で道長をにらみつけた。道長から「今後、お前が政にかかわることはない」と断罪されると、伊周は「八剱や 花の刃のこの剣 むかう道長をなぎ払うなり」と呪詛していた言葉を狂ったように繰り返した。

三浦がみせた鬼気迫る伊周にネットでは「伊周が最高に仕上がっている」「伊周の中の人やるやん」「伊周が人間の目をしていない」「イケメンなのに狂気っぷりが恐ろしい」「ここまで伊周を面白くした三浦翔平すごいな」と絶賛されていた。

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