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ウーマン村本 51歳ジェロム・レ・バンナ“残酷KO”を擁護「芸人でも歳とればすべる人たちいる」

東スポWEB 2024年10月7日 8時10分

お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔が、元K―1王者ジェロム・レ・バンナの〝壮絶KO負け〟に持論を展開した。

7日までにX(旧ツイッター)を更新。5日に開催された格闘技イベント「K―1 WORLD GP 2024」に51歳で参戦したバンナに言及した。

〝暴君〟の名を欲しいままにしたK―1レジェンドだが、今回の相手は33歳、現役バリバリのK―Jee。1分半が経過し、K―Jeeのフックでうしろに下がったところを、ハイキックで狙い撃ちにされ、力なくマットに崩れ落ちた。

ピクリとも動かないバンナはそのまま担架に乗せられ、病院へ。解説を務めた魔裟斗は「(バンナは)全く見えてなかったですよね」と説明した。

その上で「正直、僕は何かを残したというか、現実を見たなという感じがしますけどね。レジェンド、過去に輝いていたジェロム、過去の輝きを消さないで欲しかったな。輝いたまま僕らの記憶に残ってほしかったですけどね」と率直な意見を述べた。

これに村本は「いやちがうね」と異論。続けて「芸人でも歳とればすべる人たちがいる。若い時はあんなにスターだったのに。でも、滑ってる姿を見せることってかっこいい。弱くなるところを見せるって一番勇気がいること。おれはすべってるところを見せてくれる師匠、負ける元レジェンド格闘家、尊敬する」と賞賛した。

フォロワーから「ヘミングウェイの『敗れざる者』という短編を思い出しました」とコメントが寄せられると、村本は「そういう話なんですね!」。バンナの〝散りザマ〟に感銘を受けた様子だった。

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