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【阪神】桐敷拓馬が最優秀中継ぎ賞受賞 一軍で完走&70試合登板は「自信になる」

東スポWEB 2024年10月7日 8時30分

阪神・桐敷拓馬投手(24)の最優秀中継ぎ賞受賞が、6日に確定した。ポイントで数で並んでいた中日・松山はDeNAとの最終戦(6日、バンテリン)でベンチ外となり、43ホールドポイントでW受賞となる。

大卒3年目の桐敷はリーグ最多の70試合に登板し、3勝1敗、40ホールド、防御率1・79をマーク。「一軍でシーズンを通して完走することが、シーズン開幕前の自分の目標でもあったので。それがまずは1つ達成できたことと、結果70試合登板できたのは自信になると思います」と胸を張った。

昨季の27試合から大きく数字を伸ばし、勝ちパターンの重要な一角を担ったレギュラーシーズン。「真っすぐの調子の波が少なかったっていうところが1番かなと。有酸素運動や疲労回復もしていましたが、それよりも悪い時にどう抑えるのかを自分なりにできたと思います」と振り返った。

また、6日の全体練習前のミーティングでは、岡田彰布監督(66)が、一軍選手、コーチ、スタッフに向け退任を表明。指揮官は、「CS残りの最後まで全部全力でやれるように、ここからまた頑張っていこう」と訓示した。その言葉を受けて桐敷は、「まだCSもあるので実感はないですけど。監督が去年から言っていた通り、いつも通り強くやっていければという思いが強いです」と率直な思いを明かしていた。

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