イングランド・プレミアリーグで日本代表ＭＦ三笘薫（２７）が所属するブライトンは６日（日本時間７日）、ホームでトットナムと対戦。フル出場した三笘は２得点を演出する活躍を見せ、３―２での逆転勝ちの立役者となった。
試合はトットナムに前半だけで２得点を奪われる苦しい展開。後半、逆襲の口火を切ったのは三笘だ。後半３分、左サイドから中央に鋭いクロスを上げる。相手ＤＦがクリアしきれずにこぼれたボールをＦＷミンテが押し込みゴールを決めた。さらに三笘は後半１３分にＦＷルターのゴールをアシスト。同点に追いついた。勢いづいたブライトンはその後追加点を奪い逆転に成功。勝ち点３を手にした。
三笘の活躍について英国メディア「サセックス・ワールド」はチーム最高の９を付け「ただただ素晴らしい。この電撃的なウインガーは、ベストに戻った」と大絶賛。同「ギブ・ミー・スポーツ」もチーム最高の８・５を付け「ブライトンの創造力の源として（相手ＤＦ）ポロを苦しめた」と称賛した。２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選でサウジアラビア戦（１０日＝日本時間１１日、ジッダ）、オーストラリア戦（１５日＝埼玉）での活躍が楽しみだ。