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大谷翔平も困惑! パドレス左翼手が挑発→ファン激怒でモノ投げ込む 試合が一時中断

東スポWEB 2024年10月7日 11時55分

ドジャー・スタジアムで6日(日本時間7日)に行われたドジャースとパドレスのナ・リーグ地区シリーズ第2戦が緊迫したムードに包まれた。7回のドジャースの攻撃が始まる前にスタンドから左翼手・プロファーのもとにボールが投げ込まれたのだ。プロファーは三塁塁審に抗議、ベンチからシルト監督がでて遊撃付近で輪を作った。マウンドで投球練習していたダルビッシュも加わった。

初回にベッツの柵越えしようという大飛球をキャッチしたプロファーがファンを挑発。その後、ドジャースの劣勢の展開となり、ファンが怒りを爆発させたようだ。

球場アナウンスで「物を投げないでください」とファンに訴えたが、ドジャースファンは一斉に大ブーイング。一時試合は中断した。次々と物が投げ込まれた。中継映像は球場の警備員にうながされて退場する男性の姿が捉えた。

さらに、右翼手のタティスがスタンドをあおる仕草を見せるとビールの缶なども投げ込まれ、騒然となった。ベンチの大谷翔平投手(30)も困惑の表情を浮かべていた。

何とか試合再開すると、ダルビッシュはいきなり先頭T・ヘルナンデスを四球で歩かせたが、後続を抑えて無失点で終えた。パドレスは8回にメリルが2ラン、ボガーツがソロ弾を放ち、7―1とした。ドジャースファンの暴挙が勢いを与えた格好で、第3戦以降に影響しそうだ。

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