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「自民党公認をテープで隠すことになる…」 選挙ポスターめぐり旧安倍派陣営が石破首相に恨み節

東スポWEB 2024年10月7日 18時40分

次期衆院選(15日公示、27日投開票)に向け、石破茂首相が旧清和政策研究会(安倍派)幹部らを非公認とする決定を下したこと自民党内から猛反発が起きている。

石破首相は当初、不記載があった国会議員を原則公認する方向で調整していたという。ところが一転、安倍派の重鎮だった萩生田光一元政調会長らを非公認としたことで、「当然です。これくらいやらないと世間が納得しない」と評価する声と「ひどすぎるのではないか」という批判で党内が二分した。

「石破首相は総裁選の期間中、裏金議員たちに対し直接、『私が総裁に選ばれたら選挙で公認を与える』と連絡を入れたと言います。それで石破首相を応援した安倍派議員たちもいる。それなのに選挙直前に非公認にされた。『だまされた…』と憤慨しています」(自民党関係者)

すでに「自民党公認」の文字が入った選挙ポスターを作ってしまった陣営はより怒りが爆発しているという。

「『これからテープで(自民党公認&公明党推薦の文字を)隠すことになる…』とふてくされています。現場の気持ちも理解できますが…」(同関係者)

振り回されているのは議員だけではないようだ。

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