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【マリーゴールド】翔月なつみ ビクトリア弓月とドローでSフライ級王座防衛も…謎のマスク女子が挑戦名乗り

東スポWEB 2024年10月7日 21時40分

女子プロレス「マリーゴールド」のスーパーフライ級王座戦(7日、東京・後楽園ホール)は驚きの結末を迎えた。

同王者の翔月なつみ(35)が、V1戦で昨年11月にスターダムでデビューした期待の新星・ビクトリア弓月(19)を迎え撃った。

同王座の挑戦資格は体重55キロ以下。1日の調印式では、弓月から56キロであることを告白され、王座戦の実施が不透明になった。そのため団体は王座戦当日の午後4時に軽量を行うことに。王者が52・45キロ、弓月が52・85キロで両者ともにクリアし、予定通りタイトルマッチが開催された。

試合が始まると両者はスピーディーにリング上を駆け回り、一進一退の攻防を展開。王者が場外乱闘で圧倒したが、雪崩式ブレーンバスターで投げ飛ばされると、ピンチを迎える。

さらに10分過ぎ、胴締めスリーパーで追い込まれた王者は劣勢になったが、反撃の手を止めず。最後はロープに走った弓月をハイキックで迎撃して3カウントを狙ったが、その瞬間に試合時間終了のゴングが鳴り、15分時間切れ引き分けに終わった。

激闘の末にベルトを守り抜いた翔月はマイクを持ち「あー悔しい! でも翔月なつみは初防衛に成功しました。弓月、今日はめちゃくちゃ悔しいよ。必ずもう1回やらないといけない」と語りかけ再戦を熱望した。

弓月を見送ると、頭に羽根の飾りをつけた謎のマスクウーマンが登場。コーナーに座り、マイクを要求した謎の女から「後楽園ホールにお越しの皆さんはじめまして。ハミングバードと申します。10月24日後楽園大会で、そのスーパーフライのベルトに挑戦させてください。正体不明のマスクウーマンの挑戦受ける気ある?」と挑戦を表明された。

王者は困惑した表情を浮かべたが「まあ、いいよ。今日はムシャクシャしてるから、これかけてやってやろう」と受諾。王座戦が決定的になった。

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