ボートレース福岡の「東京・大阪・福岡三都市対抗戦 福岡J・アンクラス杯」は7日、準優勝戦が行われた。
三角哲男(57=東京)は2枠で登場した準優10R、コンマ02のトップスタートから巧ハンドルを駆使して差し抜けに成功。優出一番乗りを決めた。「前半、湯川選手にあまりに伸びられたので、ペラは叩き変えた。伸びは上向いていたし、変わらず回り足も悪くない。全体にまずまずの足になっている」と評価する。
今年は24場制覇を果たした5月の芦屋を含めてここまで4V。「今の年でSGというより、一走一走しっかり走って、お客さんに還元できるように」とニッコリ。
「九州は相性がいい。福岡も好きな水面なので、優勝を目指して頑張りたい」と過去には完全Vの実績もある好相性の地で、衰え知らずの57歳が存在感を示す。