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【スターダム】舞華 合同興行で狙うデスペラードへの〝激烈恩返し〟「棚橋さんに比べたら軽い」

東スポWEB 2024年10月8日 6時6分

女子プロレス「スターダム」の舞華が、新日本プロレスのエル・デスペラードへ恩返しだ! 新日本とスターダムの合同興行(11月17日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)でザック・セイバーJr.とタッグを結成し、デスペラード、スターライト・キッド組とミックスドタッグで対戦する。かつて指導を受け、一騎打ちを熱望していた憧れの先輩との〝初遭遇〟を前に舞華が、率直な心境を明かした。

初開催された2022年11月以来2年ぶりとなる合同興行について舞華は「前回は棚橋さんを投げたけど負けちゃって、悔しかったから、今年はあの舞台で勝って興行を大成功させます!」と意気込んだ。

その日以来、筋トレにも精が出ている様子で「棚橋さんを投げるために、体づくりに力を入れたけど、実際に投げてこんな重たいんだって思ったよ。新日本の試合を見てて、みんな軽く投げ合ってるけど、これはキツイなって。だから、より一層筋トレに火ついて、ギックリ腰になるくらいまでトレーニングしてるからね」と明かした。

大会では「5★STAR GP」優勝者の舞華が「G1クライマックス」覇者のザックとコンビを結成する。実はデビュー当時、ザックをリスペクトしていた舞華は〝女版ザック・セイバーJr.〟を目指していたという。

「柔道やってたし、デビュー戦で下田美馬さんからタップアウトを奪ったから、関節技をもっと極めたいと思ってたんだよ。気がついたらパワーファイターになってたけど」と笑いつつ「だからザックさんと今回組むことになるなんて、うれしい。2人で暴れてやりますよ」とやる気満々だ。

対角には以前からシングルマッチを熱望していたデスペラードが、左ヒザの負傷欠場から帰ってくる。19年5月にJUST TAP OUTでデビューした舞華は、練習生時代にデスペラードの指導を受けた縁がある。

「ずっと戦いたいって言ってたからうれしい。これまでデスペさんにかけてもらった言葉にどれだけ救われたことか…。もちろんシングルをやりたかったけど、復帰戦の相手っていう大役を任されて何か縁があるんだなって思った」と感慨深げだ。

さらにデスペラードの復帰戦を盛大に祝うべく「棚橋さんに比べたらデスペさんは軽い。欠場中めっちゃ増量してたらちょっと怖いけど…。でも、私は投げ切れる自信があるから、ぶん投げてやる。キッドとともに」と予告。

その上で「私の成長を見せることが、デスペさんへの恩返しでもあるので。絶対に勝ちます」と拳を握った。女帝が憧れの先輩に感謝のバックドロップを放つ。

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