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大谷翔平が〝最強打者の称号〟ハンク・アーロン賞に4年連続候補入り 2年連続受賞なるか

東スポWEB 2024年10月8日 6時40分

MLBは7日(日本時間8日)に最も攻撃力に優れた打者に贈られるハンク・アーロン賞の候補者を発表し、ドジャースの大谷翔平投手(30)はナ・リーグの候補10人に選ばれた。同僚のフレディ・フリーマン内野手(35)やナショナルズのブライス・ハーパー内野手(31)ら過去の受賞者に加え、MVP争いのライバルと目されるメッツのフランシスコ・リンドア内野手(30)、途中まで本塁打王争いを演じたブレーブスの主砲マルセロ・オズナ(33)も入った。

同賞はハンク・アーロンがベーブ・ルースの通算714本塁打を更新してから25年を記念して1999年に創設された。大谷はエンゼルス時代の2021年から4年連続の候補入りで、昨年、日本選手として初受賞。2年連続となれば18~19年のイエリチ(ブルワーズ)以来となる。

MLB公式サイトは「大谷について何を言うべきか? 彼は50―50クラブの初メンバーとなり、2001年以来、初めてシーズン400塁打した選手で、思うままに得点を稼いだようだ。彼は54本塁打、59盗塁でシーズンを終え、さらに99本の長打も記録した。これは2005年のデレク・リー以来でどの選手より多かった」と紹介した。

大谷は今季54本塁打、130打点で2冠を獲得、打率3割1分、59盗塁はともにリーグ2位だった。日本選手としては初のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)をマーク。史上6人目の「40本塁打―40盗塁」を最速で達成し、さらに史上初の「50―50」も達成。「54―59」で移籍1年目を終えた。

受賞者は米野球殿堂入りした選手とファンの投票で決定。11月14日(同15日)に発表される。

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