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【MLB】米サイトが新人ランキング発表 今永昇太4位 山本由伸18位 1位はパイレーツのスキーンズ

東スポWEB 2024年10月8日 10時25分

米スポーツサイトのブリーチャーリポートは7日(日本時間8日)、「MLB2024年シーズンの新人TOP50ランキング」を発表し、カブスの今永昇太投手(31)が4位、パイレーツのポール・スキーンズ投手(22)が1位に入るなど、ナ・リーグの新人資格を持つ選手が上位5位を占め、ア・リーグトップの6位には今季15勝を挙げたヤンキースのルイス・ヒル投手(23)が入った。

今永は29試合に先発して15勝3敗、防御率2・91、173回1/3を投げ174三振、28四球だった。スキーンズは23試合に先発して11勝3敗、防御率1・96、133回を投げ、170三振、32四球。メジャー初昇格が5月11日だったため、規定投球回(162)には達しなかったが、bWAR5・9は今永の3・1を大きく上回っており、さらには1年前は大学生だったというインパクトも強く、「開幕からメジャーにいたらサイ・ヤング賞を受賞していた可能性が非常に高い」という評価を受けた。

2位に入ったパドレスのジャクソン・メリル外野手(21)は156試合で打率2割9分2厘、24本塁打、90打点、12盗塁、bWAR4・4と素晴らしい成績でチームのポストシーズン進出に貢献。しかし米国内で展開しているブックメーカー等のオッズによると、どこもかしこもナ・リーグは「スキーンズ最有力」となっている。

ちなみにドジャースと12年総額3億2500万ドル(約465億円=合意当時)の超大型契約を結んだ山本由伸投手(26)は18位。同サイトはシーズン中盤に右肩を痛めて長期離脱した右腕が「もし3か月近くも休むことがなかったら、間違いなくこのリストの上位に入っていただろう」と説明した。

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