女子テニスで世界ランク１５位の人気選手、パウラ・バドサ（スペイン）が、人種差別騒動で非難され謝罪した。
バドサは中国オープンに出場しベスト４入り。大会後、コーチのポル・トレド氏がインスタグラムにバドサと食事をしている際の写真を投稿。バドサが箸を使って目尻を引っ張り、長いつり目のようなジェスチャーをしているものが含まれていたため「アジア人に対する人種差別」「敬意を欠く」といった声が上がる騒動になった。現在は削除されている。
当初、バドサは返信の形で「ああ、いや、どうかそんなふうに思わないでください。まさかこんなふうに解釈されるとは思ってもみませんでした。私たちはアジアの人々の真似をしているわけでもありません。顔やシワをいじっていました。私はアジアが大好きで、アジア人の友達もたくさんいます」と釈明。
しかし、反響が広がったことから自身のＸに「これが不快なことであり、人種差別を意味するものであるとは知りませんでした。本当に申し訳ありません。全責任は私にあり、間違いでした。これらの間違いは次回の教訓になります。ご理解いただけると幸いです。私は皆さんを愛しています」と謝罪した。
とんだ騒動となってしまった。