ドイツ１部バイエルン・ミュンヘンの日本代表ＤＦ伊藤洋輝（２５）が負傷から順調に回復している。
ドイツ１部シュツットガルトから同国名門へ今夏に移籍した伊藤は、７月２８日のプレシーズンマッチ・デューレン戦で中足骨を骨折。全治数か月とされ、出遅れを余儀なくされたが、クラブ公式ＳＮＳは６日（日本時間７日）に、伊藤がスパイクを履いてボールを使ったトレーニングを行った様子の動画をアップ。新天地の公式戦デビューが近づきつつあることをうかがわせた。
この投稿に、韓国メディア「スターニュース」も注目。Ｂミュンヘンには、韓国代表ＤＦ金玟哉（キム・ミンジェ）が在籍することから、かねてポジション争いのライバルとなる伊藤の動向を伝えてきた。今回は伊藤が復帰した場合について「コンパニー監督が、金玟哉とダヨ・ウパメカノの主戦センターバックに変化を主戦ラインに変化を与える可能性も十分だ」と指摘した。
ここまで金とウパメカノのセンターバックコンビが比較的安定した守備を見せているが、伊藤が勢力図を変えることになるのか。