Infoseek 楽天

日本保守党の百田尚樹代表が衆院選比例近畿ブロックから出馬 名簿3位は体調面も考慮

東スポWEB 2024年10月8日 16時30分

日本保守党の百田尚樹代表と有本香事務総長が8日、都内で会見し、衆院選(15日公示、27日投開票予定)の立候補予定者を発表した。

共同代表で名古屋市長の河村たかし氏らが愛知の4選挙区からの出馬が発表されていたが、この日、新たに比例代表の6ブロックから出馬する26人が発表された。北海道、北関東、東京、南関東、東海、近畿の各ブロックで、東京ブロックの1位には有本氏、近畿ブロックの3位には百田氏が名簿に登載された。

近畿ブロック1位には福井県立大学名誉教授の島田洋一氏、2位には医師の佐々木みのり氏が入った。百田氏は3位について、「簡単にいえば説明は難しい。あらゆることを考えながら優先順位を考えた。候補者の中で国会議員にふさわしい人材かを優先して考えた」と話したが、有本氏は「百田尚樹は2度、腎臓がんの手術をしている。手術から半年ぐらいの状況で、そのあたりも含めて熟慮した結果です」と体調面も考慮したというが、「ひょっとすると近畿ブロックで(当選が)3人となれば、百田もとなる」と当選可能性は十分あるとした。

国政政党を目指す同党は当初、来年の参院選で大勝負をかける青写真だったが、政局の混乱で、追い風が吹いているとして、勝負に出た。有本氏は「このタイミングで、できれば一気に国政政党になっていきたい」と話せば、百田氏は「大きな戦いです。国政政党になるチャンスがある戦い」と意気込んだ。

この記事の関連ニュース