スコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表ＦＷ前田大然（２６）と元日本代表ＦＷ古橋亨梧（２９）が、イングランド・プレミアリーグのアストンビラに〝推薦〟された。
英メディア「スコッツマン」によると、セルティックで活躍し、アストンビラでもプレーした、元ブルガリア代表ＭＦのスティリヤン・ペトロフ氏は、イングランドの古巣のさらなる強化へ向けて「前田か古橋享が加入してほしい。彼らはどのチームにも合うと思う」とコメントした。
その上で「前田のスピード、エネルギー、サイドバックを押してプレッシャーをかける能力は信じられないほどだし、私が見た中で最高の選手の一人だ。亨梧は、洗練された選手で、非常に優れた能力を持つ素晴らしいストライカーだ。本当に賢く、そして何よりもゴールを決めてくれる」と絶賛した。
アストンビラは、スペイン１部ビリャレアルを指揮していたときにＭＦ久保建英を指導したウナイ・エメリ監督が率いる。昨季はリーグ戦４位と健闘し、４１季ぶりに欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）出場権を獲得。今季も、ＣＬ初戦でヤングボーイズ（スイス）に３―０で勝つと、第２戦はドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンに１―０で競り勝った。
リーグ戦もここまで５位につける。前田や古橋は、勢いに乗るチームの一員になることはあるのだろうか。