女優のかたせ梨乃（６７）が８日、都内で行われた「ＫＩＭＯＮＯＩＳＴ（キモノイスト）２０２４」に登場した。
この賞は新しく進化するこれからの「キモノ」を着てほしい人物に贈られる。日本の民族衣装である「キモノ」が大人のたしなみとして定着することを目指している。
かたせはドレスのような雰囲気の色気漂う着物姿で会場を魅了した。司会者に感想を聞かれると「ランウェイ気持ちよかった！」「このまま雨の西麻布に消えたいです」と上機嫌でにっこり。さらに「このお着物の柄、お花だと思うんですけど、ブラジルの蝶みたいな感じしません？ 出演者のなかで最年長で〝低空飛行〟なんですけど、これを着させていただいたことで、空に向けて羽ばたいていけるような…。とっても幸せな気持ち。高揚する着物です」と独特な表現でこの日のスタイリングを表現した。
かたせは着物と馴染み深い女優人生を送ってきた。着物姿で〝闘う女〟を演じることも多かったが「今は、年齢を重ねるとともに可愛らしく着物を着れたらいいなと思っています！」と語り、キュートな笑顔を見せた。