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チャールズ国王が76歳の誕生日を機にヘンリー王子とウィリアム皇太子の和解を熱望

東スポWEB 2024年10月8日 18時30分

11月14日に76歳の誕生日を迎えるチャールズ国王が、自身の誕生日を機にヘンリー王子とウィリアム皇太子が壊れた関係を修復してくれることを熱望しているという。英紙デーリー・メールが7日、報じた。

宮殿関係者は、チャールズ国王が聖職者との対話から「精神的な滋養」を得ており、それがヘンリー王子との和解への意思を高めている原因になっていると明かした。さらには「2人を結びつけるのに、国王の誕生日ほど良いタイミングはありません」と語った。

さらには「チャールズ国王は、家族に平和が戻ることだけを望んでいます。過去の確執に終止符を打ち、ウィリアム王子とハリー王子が仲良くなることを望んでいます。彼は国王に就任して以来、多くの困難を乗り越えてきました。今年初めにがんを患っていることを発表するなど、自身の健康問題に直面しながらも、勇敢に職務を遂行してきました。今は、息子や孫たちと思い出を作ることだけを望んでいます。これは、特に節目の誕生日が近づく中、彼が最も大切にすることでしょう」と証言した。

国王は18日からオーストラリアのシドニーとキャンベラを公式訪問し、その後すぐに南太平洋のサモアを公式訪問し、英連邦首脳会議(CHOGM)に出席する。国王は出発直前までがん治療を続ける予定だが、訪問中は治療を一時的に中止することに医師らは同意しているという。命がけで公務を遂行するチャールズ国王の思いは、息子たちに届くのだろうか。

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