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【巨人】ヘルナンデスが現在の心境語る「明日からでも試合に出たい」

東スポWEB 2024年10月8日 19時20分

左手首骨折で離脱中の巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が8日にジャイアンツ球場の室内練習場でランニングやキャッチボールなどを行いリハビリに励んだ。

数日前までは柔らかいボールを打った後に硬式球での打撃を行う練習メニューを行っていたヘルナンデス。この日は練習開始から硬式球を使いティー打撃を中心とした打撃練習に取り組んだ。チームの今季V奪回に大きく貢献した〝神助っ人〟は「大体5、6割の力で打つように調整していた」とはしたものの、スイングスピードは最速「126キロ」と試合出場時と同程度を計測する場面も。今から試合に出ても違和感はないほどまでに完成形に近いスイングを見せた。

そんなヘルナンデスは現在の状態について「1日1日良くなっていってるような感じはある。今までお医者さんとかもそうですし、トレーナーさんからももらったトレーニングメニュー、リハビリの内容を一生懸命毎日取り組んでる結果によって早く治ってきてるんじゃないかなと思います」とにこやかに語った。

具体的な「復帰時期」は未定なものの、日々トレーナーと話し合い着々と復帰への階段をのぼっている背番号42。「できればやっぱり明日からでも試合に出たいんですけど…」と本音をこぼしたが、その上で「その日その日どうなるかわからない中で、できればやっぱり『日本シリーズ』に間に合ってなんとか治って、チームと一緒に試合に出たいなっていう気持ちがあります」と改めて決意を固めた。

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